一般的に爪が湾曲して生えて巻き込みが深く下の肉を巻き込むように変形した状態を「巻き爪」といいます。 その爪が皮膚の内側にくい込み、痛みがあるもので、炎症や化膿を起こしている状態を陥入爪といいます。 足の親指に症状が現れる方が多く、症状がひどい方は歩くのも苦労するほど痛みがでます。親指以外にも巻き爪になっている方もいます。痛みをやわらげようとして爪を切ったり、切りすぎると悪循環でさらに症状が悪化します。痛みがある場合は、自分でなんとかしようとせず、適切な処置をすることが必要となります。
<巻き爪になる原因> ・生まれつき持った爪の生え方、形態異常などの先天的要素 ・深爪の習慣 ・つま先の細い靴やハイヒール靴による爪への圧迫 ・靴下(ストッキング)による爪への圧迫 ・足の親指に激しく体重がかかるようなスポーツや長距離の歩行 などが考えられます。足の指に負担のかからないような靴を選ぶことも大切となってきますね。
ブレイスクイックは、グラスファイバーのシート(ドイツ製)を爪に装着し、シートの張力により爪を持ち上げて爪が内側に生えていくのを防ぐ事によって、巻き爪の治療を行う施術です。 爪に直接装着できるため、ハリガネを用いた従来の方法のように爪の周囲の皮膚を傷つけたり、ストッキングが破れたりすることはありません。施術中に痛みを感じることもほとんどありません。またブレイスは半透明の小さな板状のシートなので凸凹も目立たず、ペディキュアをすることも可能です。
装着後、短期間で痛みを軽滅することができます。 ただし、爪の伸びる速度に合わせて、約1ヶ月に1回ブレイスを交換しなければなりません。また、爪の伸びる速度にもよりますが、治療終了までに3~6回程度のブレイス交換が必要です。
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