泌尿器科
HOME>泌尿器科

性感染症

性感染症とは
性感染症とは

性感染症(性病)とは性的接触によって感染する疾患の総称です。英語のSexually-Transmitted-Diseaseを略して”STD”とも言います。
性感染症(性病)に対して正しい知識を持ち感染の予防に努めるとともに、もしも異変を感じたり、いつもと違うと感じた時は自己判断をせず、早く適切な治療を受けるようにしてください。
性感染症(性病)の治療をきちんと受けることは自分だけの問題ではなくパートナーに対する愛情でもありマナーです。

尿道炎
尿道炎
尿道炎は一般的には男性の病気です。但し、性感染症
通常痛み、痒み、ウミなどの激しい症状を生じ、医療機関へ受診されることも多いのですが、中にはほとんど症状がないケースもあり、注意が必要です。
少しでもおかしいと感じた時は泌尿器科への受診をおすすめします。

女性の場合(淋病、クラミジア)、膣などの内性器に感染するため、無症状のことが多いと言われていますが、おりものの臭いや色、病変部のかゆみなどの変化に気付くこともあり、少しでも異常を感じたら泌尿器科への受診をおすすめします。

原因となる微生物として淋菌、クラミジア、溶連菌・ブドウ球菌などが検出されますが、ウイルスは検査できていません。
尿道炎の内訳
尿道炎は「淋菌性尿道炎」と淋菌以外のものによる「非淋菌性尿道炎」に分けられます。
■淋菌性尿道炎
「淋菌性尿道炎」は、淋病と言われているものです。
<原因>
淋菌(グラム陰性双球菌)で、性行為により保菌者より感染します。尿道内に入った淋菌が、3~7日の潜伏期間中に増殖します。

<症状>
尿道の不快感⇒排尿時にズキズキとした痛み(疼痛)と薄い色の膿汁がみられます⇒濃厚な黄色を帯びた膿汁が出てきます⇒膿は排尿と無関係に多量に排出されるようになり、排尿痛も強く、外尿道口も著しく発赤し、はれてきます。

■非淋菌性尿道炎
<原因>
原因となる微生物は、淋菌(りんきん)と淋菌以外に大別されます。これらの微生物は、女性の腟だけでなく咽頭にも棲息することがあるので、オーラルセックスでも感染します。

<症状>
クラミジアによる尿道炎は、淋菌性に比べて潜伏期間が約1~3週間と長く、比較的ゆっくりと発症します。主な症状は尿道の不快感や排尿痛で、また尿道から比較的さらさらとした分泌物が排出されます。
spacer

お問い合わせはお気軽に

男性の泌尿器科・美容エイジングケア専門サイトです。お気軽にご相談ください。